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【書評】岳飛伝 五 紅星の章/北方 謙三

 

岳飛伝 五 紅星の章

岳飛伝 五 紅星の章

 

概要

水滸伝、楊令伝に続く北方謙三の北方水滸伝第3部。その4巻です。

感想

 金と岳飛の戦が終わり、呉用が死んだことがこの巻での大きな動きでしょうか。

 西、南、日本など物語が広範囲になってきてるなぁという印象です。散らばった話が最後1つにまとまっていくのでしょうか。そう考えると、このシリーズも長そうです。これからどうなるのでしょうか。やっぱり戦がないと面白くないですよね。岳飛梁山泊が組んで金と戦うのでしょうか。

 呉用が亡くなったことは「ようやく」と言ったところでしょうか。お疲れ様です。初期のころからずっと頭を使ってきたので、大変だったでしょうね。センガイがどんどん頼りになってきていて特に心配はないとは思いますが、やっぱり居てくれるのは大きかったかな。

 

 覚えておきたい事をメモしておこうと思ったのですが、細かすぎる話が多くて・・・。

 

・ウジュと岳飛が残って戦う
・韓成が西へ
・金と南宋の決着はつかず、講和へ
・張朔が日本へ
呉用が亡くなる
・甘蔗糖が完成

 

岳飛伝シリーズ

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