【書評】想像ラジオ/いとうせいこう
概要
第11回の本屋大賞で8位に入賞した作品です。「かつてない大反響」と帯に煽りがあったので読んでみました。
感想
想像ラジオというタイトルは語感がよくて素敵ですね。
大震災と死がテーマということで、僕にはちょっと遠いお話でした。被害を受けた知り合いもいなかったので、全然ピンとこなくて。想像力が足りていないのでしょうか。大切な人を失うことなんて想像したくもないですが。
故人を思うときにこういう考え方もあるんだなと思いました。そして今日も、新しいDJが現れているのですね。僕もリスナーになる日がきます。全然想像がつかないや。
難しく書かれているわけではなかったけど、僕には難しいお話でした。