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ネットワーク的読書 理系大学院生がおすすめの本を紹介します

本と本の意外な「つながり」ってありますよね

【経営者たちの逸話】打たれ強く生きる/城山三郎

打たれ強く生きる (新潮文庫)

打たれ強く生きる (新潮文庫)

 

概要

 新聞の連載記事をまとめたものです。ごく短いお話がたくさんまとめられています。

おすすめポイント

 短いとはいっても含蓄に富んだものばかりですごく面白かったです。

感想

 著者の作品を読むのは初めてです。父がこの人を気に入っているようで、他の作品もいくつか家にあるようです。気が向いたら読んでみようかなと思いました。

 著者の城山さんは経済が分かる作家さんということで、偉大な経営者たちの逸話が多かったです。どれも興味深かったです。他にも戦国大名や落語家がピックアップされています。

  一番心に刺さったのは著者自身のこの言葉です。

『人生の持ち時間は限られている。その中で、時間を忘れるほどの陶酔をどれほど多く持ったかで。人生の価値が決まるような気がする。』

 とにかくかっこいいなと思ってばかりでした。みんなかっこいいです。少し古い本ですが、やはり本質的なものは変わらないんだと実感します。時代遅れな考えなんてひとつもありませんでした。