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ネットワーク的読書 理系大学院生がおすすめの本を紹介します

本と本の意外な「つながり」ってありますよね

【意外とテクニカル】心を上手に透視する方法/トルステン・ハーフェナー,福原美穂子

心を上手に透視する方法

心を上手に透視する方法

 

概要

 著者は「マインドリーダー」という肩書を持つエンターテイナーです。「透視」と書くとオカルトな印象を受けますが、胡散臭い内容はひとつもなく、テクニックに重点が置かれています。

おすすめポイント

 人間と接するのが楽しくなります。また、コミュニケーションをとらなくても、人間観察が楽しくなります。あれもこれも試してみたくなってしまうのです。

感想

 人間観察と言葉での誘導、催眠といったことがメインでした。かなり面白く読めたのですが、この技術を実際に使えるようにするためには、相当の練習を詰まなければならないと感じました。

 著者のハーフェナーさんにとっては、この本に書かれていることは飯を食うネタなわけです。しかしそれを惜しげもなく公開しています。大丈夫なのかなと思ったりもしましたが、きっと真似をしようと思ってもなかなかできない、高等なテクニックだからなんだと思いました。

 本格的にやってみようと思うのなら、他に何冊か専門書を読む必要があるのではないかと思いました。そちらの方面にどっぷりと深入りする前に読むための入門書としては、この本はとても優れていると思います。やってみたいというモチベーションが湧きます。

 僕は特に実践してみようとは思わないのですが、あとがきに気になる一節がありました。

「何か今までと違うものに敏感になってもらうこと」

 これが実はこの本の本質を表しているのかもしれません。今まで僕たちが意識していなかったことに目を向けることで、もっと人間関係は楽になるし、それにより人生は楽しくなるのではないか。そんな風に感じました。

 

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